バンタンミュージックアカデミーとは?口コミ・学費・コースを元学校職員が解説

バンタンミュージックアカデミーって気になるけどどうなんだろうか??。
そう検索して、ここにたどり着きましたよね。
ところが、いくら調べても口コミも就職実績も在校生の声も、ほとんど出てこない。ちょっと肩透かしをくらった気分じゃないですか。
理由はシンプルです。この学校、2026年4月にできたばかりの新設校だから。卒業生も、就職実績も、「通ってみた」の声も、まだこの世に存在しないんですよね。
音楽で食っていきたい気持ちは本気。でも、できたての学校に3年と数百万円を預けるのは、やっぱりこわい。その不安、よく分かります。
先に、元学校職員としての結論を置いておきます。
実績はまだゼロ。でも「後ろ盾」は本物です。
- カリキュラムはユニバーサルミュージックと提携して制作
- 特別顧問は世界的ギタリスト・布袋寅泰さん
- imaseや粗品が実際に特別講義を担当
- 講師は全員、今も現場で稼ぐ現役クリエイター
- 運営は創立60年・卒業生21万人超のバンタン(KADOKAWAグループ)
つまり「実績はこれから、土台はもう出来てる」学校。ここを“チャンス”と見るか“賭け”と見るかで、向き不向きはハッキリ分かれます。
この記事には、迷っている人が判断するのに必要なものを全部詰めました。学校の中身、コース、学費、入試、口コミ、向き不向き。難しい言葉はナシで、5分あれば頭に入ります。
中高生新しい学校って、実績がないのが不安なんだよね…失敗したくない。
その感覚、正しいよ。だからこの記事で「入学する価値があるか」を一緒に見極めよう。
【元学校職員からのひとこと】
新設校の困りごとは、公式サイトにすら情報がまだ出そろっていないこと。最新の中身をつかむなら、資料請求が一番早いです。ぶっちゃけ、公式サイトより濃い情報が入っていることも多いんですよ。
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バンタンミュージックアカデミーはどんな学校?
ひと言でいうと、ユニバーサルミュージックと組んだ、デジタル時代の音楽スクールです。
作曲もアーティストも音楽ビジネスも、今の現場に直結したかたちで学べます。
ただ、「専門学校」だと思って入ると足元をすくわれます。ここ、正確には専門学校じゃないんですよ。まずは学校の骨格から押さえましょう。
この学校、年齢や目的に合わせて入り口が4つに分かれています。しかも校舎の話には、新設校ならではの落とし穴もあるんです。
まずは、自分がどの入り口から入るのかをはっきりさせるところから。
高等部・専門部・大学部・キャリアカレッジの違い


入り口は4つ。年齢と「何が欲しいか」で選ぶコースが変わります。
| 区分 | 対象 | 特徴 |
|---|---|---|
| 高等部 | 中学卒業〜(高校世代) | 高卒資格+音楽スキルを同時に。週3〜4日通学 |
| 専門部 | 18歳以上 | フルタイムで本気の3年/2年/1年。学校の主役 |
| 大学部 | 18歳以上(高卒以上) | 大卒資格(学士)+音楽スキルの4年制 |
| キャリアカレッジ | 社会人・大学生 | 週1日から。働きながら・Wスクールで |
ここで見落としがちなのが、高等部と大学部は「資格が別ルートで付いてくる」という点。
バンタン単体では、高卒にも大卒にもなりません。
- 高等部 → 通信制のS高等学校(角川ドワンゴ学園)と提携して高卒資格
- 大学部 → 京都芸術大学の通信教育部を併修して大卒資格(学士)
逆に専門部とキャリアカレッジには、この資格ルートがありません。
学歴じゃなくスキルで勝負する場所、と割り切ったコースです。
中高生の方がまず見るべきは、本気でプロを目指すなら専門部、まだ中学生で高校からという人は高等部。この2つが軸です。大卒の肩書きも欲しいなら大学部、という順で考えると迷いません。
「専門学校」と書いていないのには理由がある
この学校は国の認可を受けた「専門学校」ではなく、いわゆる無認可校(スクール)です。
これ自体は悪いことではなく、カリキュラムを業界の変化に合わせて自由に変えられる強みがあります。
ただ奨学金まわりで影響が出るので、そこは入試の見出しであらためて。



4つもあると迷う…僕みたいに今から本気で目指す人はどれ?
高校生以上でフルコミットなら専門部一択。中学生なら高等部から入るのが王道だよ。
校舎は東京・大阪・名古屋・仙台にある


公式では「東京・大阪・名古屋・仙台」と4拠点が並びます。ただ、ここに新設校ならではの落とし穴があります。
結論から言うと、今すぐ通えるのは東京と大阪の2校だけ。名古屋と仙台はこれからです。
| 校舎 | 場所 | 開校 |
|---|---|---|
| 東京校 | 品川区西五反田(五反田駅すぐ) | 2026年4月〜 |
| 大阪校 | 大阪市北区本庄西 | 2026年4月〜 |
| 名古屋校 | 名駅南(現在は開校準備室) | 2027年4月予定 |
| 仙台校 | 専門学校デジタルアーツ仙台と提携 | 2027年4月予定 |
名古屋・仙台を狙う人は開校が2027年4月予定。今2026年に動きたいなら、選べるのは東京か大阪です。
とくに仙台は少し毛色が違います。バンタン単独の校舎ではなく、地元の「専門学校デジタルアーツ仙台」の中に、バンタン提携の学科として入るかたち。
だから入学先はデジタルアーツ仙台になります。上京せずに学べるのは大きな魅力ですが、仕組みが違う点は先に知っておいてください。



え、名古屋で通えると思ってた…2027年からなんだ。
そう。開校年は動きが出やすいから、資料請求で最新をチェックしておくと確実だよ。
コース・学べる内容と、卒業後の進路


ここが一番気になるところですよね。何を学べて、どこに行けるのか。
学校の主役は専門部。コースは5つあって、演者志望も裏方志望も受け皿があります。順に見ていきましょう…と言いたいところですが、その前に全体像から。
「学べる中身」と「その先の進路」はセットで見ないと意味がありません。まずはコース選びから。
専門部の5コース
専門部は5コース。学ぶ年数も、目指す方向もバラバラです。自分がどのタイプか、表で当たりをつけてください。
| コース | 年数 | こんな人向け |
|---|---|---|
| 音楽総合 | 3年 | まだ絞れてないならここ。基礎を全部やって、途中で強みに寄せる |
| 音楽ビジネス | 2年 | 演者より裏方。イベント・プロモーション・マネジメント方面 |
| トラックメイク&プロデュース | 2年 | 作る側を極める。作曲・トラックメイク・アレンジ |
| パフォーマンス | 2年 | 歌って前に出る。シンガー・シンガーソングライター志望 |
| DTM | 1年 | 最短1年。働きながら楽曲制作スキルだけ集中して取る |
迷ったら音楽総合(3年)が無難。基礎を広くやってから専門を選べるので、「入ったけど方向が違った」の事故が起きにくい。
逆に、やりたいことがハッキリしてて時間もかけたくないならDTM(1年)で一点突破、という選び方もアリ。
目指せる仕事も、コースによって色が違います。ざっくり分けるとこんな感じ。
- 演者側 … シンガー、シンガーソングライター、ボーカリスト
- 制作側 … トラックメイカー、アレンジャー、レコーディングエンジニア
- ビジネス側 … アーティストマネージャー、A&R、イベント企画、マーケティング



歌いたいわけじゃなくて、曲を作る側になりたいんだよね。
それならトラックメイク&プロデュース。作曲やアレンジを2年で詰めるコースだよ。
ユニバーサル協力カリキュラムと現役クリエイター講師
この学校の看板が、ユニバーサルミュージックとの提携です。世界規模の音楽会社が、カリキュラムづくりに協力しています。
「提携」って言葉、正直ふわっとしてますよね。中身を具体で言うとこうです。
- カリキュラム自体をユニバーサルミュージックの協力で制作
- ユニバーサルミュージックの特別講師による授業がある
- 普段の講師は全員、今も現場で稼ぐ現役クリエイター
さらに、名前で語れる顔ぶれも揃っています。ここは誤解しないでほしいんですが、毎日教わる担任ではなく、あくまで特別な立場での関わりです。そこを正しく理解した上で見てください。
- 布袋寅泰 … 特別顧問(世界的ギタリスト)
- imase … 特別講義を実施(楽曲制作のプロセスを披露)
- 粗品(霜降り明星) … 特別講師として講義を実施
実績ゼロの新設校で、この後ろ盾はかなり強い。ふつう開校初年度で、ここまでの名前は並びません。



布袋さんに毎週教われるってこと?
そこは冷静に。布袋さんは”顧問”、日々の授業は現役クリエイター陣。特別講義は特別枠、と分けて考えてね。
就職・デビューのサポート
ここは正直に書きます。就職率も、デビュー実績も、まだ「ありません」。
2026年開校なので、1期生すら卒業していない。
じゃあ何を見ればいいか。実績の代わりに、支える”仕組み”を見ます。ここは開校時点からちゃんと用意されています。
- 学内限定オーディション(優秀者はユニバーサルミュージックから楽曲リリース・メジャーデビューのチャンス)
- ユニバーサルミュージックや関連企業でのインターン
- ライブ・イベントでの現場実習
- 企業説明会・キャリア相談会・ポートフォリオレビュー
デビューの「入口」が校内にあるのは大きい。ふつうは自分でレーベルに送って門前払い、の世界ですから。ただあくまでチャンスであって、約束ではない。ここは冷静に。
就職の安定も欲しいなら、大卒資格が取れる大学部を選んで進路の幅を広げる手もあります。実績が出そろうのはこれからですが、動く仕組みは先にある、という状態です。



実績ゼロって聞くと不安だけど、仕組みはもうあるんだね。
そう。1期生の実績が出る前の”今”は、逆に注目される側に回れるタイミングでもあるよ。
学費はいくら?抑える方法は?


結論、専門部で年149万円前後、大学部で年132万円+α。安くはないです。ここでは主役の専門部と大学部にしぼって、抑え方まで一気に見ます。
校舎・コース別の学費
まず専門部の年間学費。入学金15万円は別途で、初年度はこれが上乗せされます。
| 専門部コース | 年間学費 | 初年度合計 (入学金込) |
|---|---|---|
| 音楽総合/音楽ビジネス/トラックメイク&プロデュース/パフォーマンス | 149万円 | 164万円 |
| DTM | 154万円 | 169万円 |
大学部は年132万円。これに大卒資格用として、京都芸術大学の通信併修費が年17万円ほど乗ります。学士が欲しい人はこのセットで考えてください。
教材費や別途ノートパソコン(MacBook推奨)も必要です。
入学金免除・分割・ローンで抑える
「高い」で終わらせず、抑える手を3つ。使えるものは全部使いましょう。
- 入学金免除:専門部・大学部は特別先行・AO入試の前期(8/31まで出願)で15万円が全額免除=実質ゼロ
- 働きながら通う:専門部は週4日・週3日が選べる。バイトと両立して自分で払う道もある
- ローン・分割:国の教育ローンや学費クレジットで分割払いに対応
特に入学金免除はデカい。早く出願するだけで15万円が浮くので、行くと決めたなら前期のうちに動くのが正解です。後期(9/1以降)は対象外なので、そこだけ注意。
日本学生支援機構(JASSO)の奨学金は対象外です。無認可校のため、国の奨学金や授業料減免が使えません。ここは進路を決める前に必ず押さえて。
学費の詳細や高等部・キャリアカレッジの金額は、別記事でまとめています。
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入試と偏差値


「頭が良くないと入れないの?」という不安、先に消しておきます。ここに偏差値という考え方はありません。
理由は無認可校だから。学力テストで合否を決める学校ではなく、入試はすべて未経験者でも受けられるつくりになっています。音楽の経験ゼロでも大丈夫、ということ。
入試の種類は大きく4つ。自分に合うものを選べます。
| 入試方法 | どんな人向け |
|---|---|
| 特別先行入試 | 一番早く受けられる方法。公式は「合格率が一番高い」と案内。行くと決めた人向け |
| AO入試 | やる気や熱意を伝えたい人。作文+面接が中心 |
| 学校推薦入試 | 学校の推薦をもらえる人。書類審査が中心 |
| 一般入試 | スタンダードな方法。筆記+面接 |
社会人や再進学の人には、別枠の入試も用意されています。※高等部には特別先行入試はなく、AO・学校推薦・一般の3つです。
ここで一つ、お金に直結する大事な話。特別先行入試とAO入試の前期(8/31まで出願)で受かると、入学金15万円が免除になります。学費の見出しでも触れたとおり、早く動くほど得をする仕組みです。
口コミ・評判はどうか|「やばい」の実態


正直に言います。この学校の口コミは、まだほとんどありません。2026年開校で在校生も卒業生も少ないので、当然といえば当然です。
じゃあ「バンタン やばい」で出てくるのは何か。ほとんどが姉妹校(ゲームやデザインの学校)の話です。
ただ、運営は同じバンタン。同じ性質がこの学校にも当てはまるので、そこから読み解けます。
「やばい」と言われる中身を分解すると、だいたいこの4つに集約されます。
- 学費が高い(年150万円前後)
- 無認可校なので専門学校ではない
- JASSOの奨学金が使えない
- 実践中心で、受け身だと伸びにくい
見てのとおり、「授業がひどい」「講師がダメ」という中身への不満は少ない。
実際は「お金」と「向き不向き」の話がほとんどなんです。ここが大事なところ。
とくに4つ目。自分から動いて作品を作り、講師をつかまえに行くタイプの学校です。
指示待ちで通うと、高いお金を払った意味が薄れます。逆に自分でどんどん動ける人には、現役プロが近くにいる環境は強い。
「やばい」は、悪評というより合う人と合わない人がハッキリ分かれるサイン。
これは完全に私の感覚なんですけど、褒めてる人は決まって”自分から動いた人”なんですよ。データじゃなくて、肌感です。
その見極め方は、次の見出しでまとめます。
向いている人・やめておくべき人


ここまで読んで、なんとなく「自分に合うかも」「ちょっと違うかも」が見えてきたと思います。
最後に、はっきり分けておきましょう。
この学校は、人によって評価が大きく変わるタイプです。同じ環境でも、伸びる人と後悔する人にくっきり分かれます。
- 自分から動いて作品を作れる
- デジタル時代の音楽を実践で学びたい
- 新しい環境をチャンスと思える
- プロの現場に早く触れたい
- 指示を待つタイプで受け身になりがち
- とにかく学費を抑えたい
- 卒業生の実績や就職率で選びたい
- 国の奨学金(JASSO)を使う前提
右側に当てはまる項目が多い人は、正直、別の選択肢も見たほうがいいです。
とくに「実績や就職率のデータを見て決めたい」人には、新設校はまだ判断材料が足りません。無理に選ぶ必要はありません。
反対に、左側にうなずけた人。実践で学べて、プロが近くにいて、まだ誰も通っていない場所で始められるのは、この学校ならではの魅力です。実績がこれからだからこそ、注目してもらいやすい時期でもあります。
迷うなら、一つだけ自分に聞いてみてください。「誰かに引っ張ってもらう学校」を探しているのか、「自分で取りにいく場所」を探しているのか。この学校は、後者の人のための場所です。
まとめ|新設校をどう選ぶか


最後に、この記事の要点をまとめます。
- 2026年開校の新設校。実績はこれから、ユニバーサルミュージック提携と現役講師が中心
- 今通えるのは東京・大阪。名古屋・仙台は2027年開校予定
- 学費は専門部で年149万円前後。前期出願で入学金15万円が免除
- 無認可校のためJASSO奨学金は対象外
- 自分から動ける人に向く。受け身の人・実績で選びたい人には不向き
新設校選びで一番こわいのは、情報が少ないまま雰囲気で決めてしまうこと。
口コミも実績もまだ出そろっていない今は、なおさらです。
公式サイトを見るのも大事です。ただ、開校したばかりの学校は、サイトにまだ載っていない情報がたくさんあります。コースの細かい中身、最新の学費、校舎の準備状況。
こういう「知りたいのに載っていない」部分は、資料を取り寄せるのが一番早くて確実です。
迷っている今こそ、資料請求を。
資料請求は無料で、スマホから1分で終わります。まだ行くと決めていなくても大丈夫。手元に資料があるだけで、他校と並べて冷静に比べられます。動き出すのが早いほど、入学金が免除になる前期出願にも間に合います。
「気になるな」で止めず、まずは資料をもらうところから始めてみてください。それが、後悔しない進路選びの第一歩です。
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