KADOKAWAアニメ声優アカデミーの学費は高い?コース別費用と他校比較

「KADOKAWAアニメ声優アカデミーの学費っていくらかかるの?」
声優やアニメーターを目指して進路を調べているあなた。親御さんから「で、学費いくらなの?」と聞かれて、慌てて検索していませんか?
公式サイトを見ても、コースがたくさんあって分かりにくい。他の学校と比べて高いのか安いのかも判断できない。そんな悩みを抱えている人は多いはずです。
結論から言うと、KADOKAWAアニメ声優アカデミーの学費は年間124〜146万円。2年間の総額は約260〜302万円です。代々木アニメーション学院とほぼ同じ価格帯で、全日制の声優学校としては相場並みといえます。
この記事では、元専門学校・大学職員である筆者がコース別の学費一覧から、見落としがちな追加費用、学費を抑える方法、他校との比較まで解説します。
特に高等部を検討している人は、S高等学校の費用が別途かかる点に要注意。記事内で詳しく説明しています。
5分で読める内容なので、親御さんへの説明資料としてもぜひ活用してください。なお、最新の学費情報や詳細なカリキュラムは公式パンフレットで確認するのが確実です。

〈プロフィール〉
バンタンNAVI運営者
元専門学校・大学職員(7年間勤務)
学費・奨学金相談500件以上対応
KADOKAWAアニメ声優アカデミーの学費一覧【コース別】

KADOKAWAアニメ声優アカデミーの学費は、年間124万〜146万円です。コースや通学日数によって金額が変わります。
専門部と高等部で学費体系が異なるため、それぞれ確認しておきましょう。
まずは専門部の声優学部から見ていきましょう。
専門部(2年制)声優学部の学費
声優学部には2つの専攻があります。週5日通学の「声優タレント専攻」と、週3日通学の「声優専攻」です。
| 専攻名 | 年間学費 | 2年間総額 |
|---|---|---|
| 声優タレント専攻(週5日) | 146万円 | 約302万円 |
| 声優専攻(週3日) | 124万円 | 約258万円 |
- 設備充当費:34万円
- 授業料:72〜89万円
- 実習費:18〜23万円
上記に加えて、入学金10万円と学友会費1万円/年が別途必要です。
専門部(2年制・3年制)アニメ学部の学費
アニメ学部は3つの専攻から選べます。2年制と3年制で総額が大きく変わるので注意してください。
| 専攻名 | 年数 | 年間学費 | 総額 |
|---|---|---|---|
| 3Dアニメーター専攻 | 2年 | 146万円 | 約302万円 |
| 2Dアニメーター専攻 | 2年 | 146万円 | 約302万円 |
| アニメーター専攻 | 3年 | 141万円 | 約433万円 |
3年制のアニメーター専攻は、基礎からじっくり学びたい人向けです。2年制より総額は高くなりますが、1年あたりの負担は軽くなります。
高等部(3年制)の学費
高等部は中学卒業後に入学できる3年制コース。専門部より年間学費は安めに設定されています。
| 専攻名 | 年間学費 | 3年間総額 |
|---|---|---|
| 声優タレント専攻 | 123万円 | 約379万円 |
| アニメーター専攻 | 108万円 | 約334万円 |
中高生あれ、専門部より安い…?これだけでいいの?
高等部はS高等学校(通信制高校)との同時入学が必須です。上記に加えてS高の学費(年間10〜30万円)が別途かかります。
高等部は二重払いになるから、親と一緒に総額を確認しておこう!
週5日と週3日コースの費用差
声優学部では週5日と週3日のコースを選べます。年間の差額は22万円、2年間で44万円の違いです。
「週3日の方が安いからお得」と思いがちですが、授業時間あたりの単価で考えると週5日コースの方がコスパは良好。学べる時間が多い分、スキルの習得スピードも上がります。
週3日がおすすめの人
- 働きながら通いたい
- ダブルスクールを考えている
- 学費をできるだけ抑えたい
週5日がおすすめの人
- 本気で声優を目指したい
- 短期間で集中的にスキルを身につけたい
- 同じ志を持つ仲間と毎日学びたい
週5日と週3日、どっちが自分に合うか資料請求して確認しよう!
KADOKAWAアニメ声優アカデミーの学費以外にかかる費用
学費以外にも、入学時や在学中にかかる費用があります。事前に把握しておくことで、資金計画を立てやすくなりますよ。
見落としがちな費用を3つ紹介します。
特に高等部を検討している人は、S高の費用を忘れずにチェックしてください。
入学金・学友会費・出願料
入学時に必要な費用は以下の通り。学費とは別に準備しておきましょう。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 入学金 | 10万円 |
| 学友会費 | 1万円/年 |
| 出願料(通常) | 3万円 |
| 出願料(特別先行入試) | 1万円 |
教材費について
教材費は専攻によって異なります。公式サイトでは詳細な金額が公開されていないため、資料請求やオープンキャンパスで確認するのがベストです。
- 声優系:5〜10万円程度
- アニメ系:10〜15万円程度
上記はあくまで目安です。最新情報は必ず公式に確認してください。
高等部はS高等学校の学費も必要


高等部に入学する場合、S高等学校への同時入学が必須です。高卒資格を取得するための通信制高校で、アカデミーの学費とは別に支払いが発生します。
アカデミー高等部は「高等学校」ではないので、このような仕組みになっていること注意です。



え、アカデミーの学費とは別にS高の学費もかかるの…?いくらになるの?
費用の二重構造に注意
アカデミー費用(年間108〜123万円)+S高費用(年間10〜30万円)
初年度の総額は約150〜180万円を見込んでおきましょう。
S高の学費は高等学校等就学支援金の対象です。世帯年収が一定額未満なら、実質負担が大きく下がる可能性があります。
一方、アカデミー側の費用は就学支援金の対象外なので全額自己負担です。


S高の就学支援金を使えば負担を減らせる可能性がある!親御さんと一緒に確認してみてね。
学費を抑える方法|使える制度


KADOKAWAアニメ声優アカデミーで使える学費サポートは限られています。とはいえ、活用できる制度を知っておくだけで負担を軽減できますよ。
使える制度と注意点を整理しました。
特別先行入試で入学金10万円免除


8月末までに出願する「特別先行入試」を利用すると、入学金10万円が全額免除されます。出願料も通常3万円のところ1万円に。
合計12万円の節約になる、最もお得な入試方法です。
- 出願期限:8月末まで
- 選考内容:書類審査と面接のみ(学力試験なし)
- 特典:入学金10万円免除+出願料2万円減額
早めに進路を決めている人は、積極的に活用しましょう。
教育ローン・学費クレジットの選択肢
一括払いが難しい場合は、教育ローンや学費クレジットが使えます。提携先はオリコやジャックスなど複数あり、在学中は利息のみの返済も可能です。
- オリエントコーポレーション(オリコ)
- ジャックス
- アプラス
- SMBCファイナンスサービス
分割回数や金利は提携先によって異なるため、資料請求で詳細を確認してください。
国の教育ローンの特徴
日本政策金融公庫が提供する「国の教育ローン」も利用可能。民間ローンより金利が低く、最大350万円まで借りられます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 融資上限 | 350万円 |
| 金利 | 固定2.65%(2025年1月時点) |
| 返済期間 | 最長18年 |
| 据置期間 | 在学中は利息のみ返済可 |
世帯年収に上限があるものの、多くの家庭が対象になります。申し込みは入学前から可能なので、早めに準備しておくと安心ですね。
注意|独自の奨学金制度はない



奨学金で学費を抑えたいんだけど…KADOKAWAには奨学金制度あるの?
残念ながら、KADOKAWAアニメ声優アカデミーには独自の奨学金や特待生制度がありません。日本学生支援機構(JASSO)の奨学金も、無認可校のため対象外です。
他校では母子家庭向けの学費減免や成績優秀者向けの特待制度があるケースも。学費サポートを重視するなら、他校との比較検討もおすすめします。
- 特別先行入試(入学金10万円免除)
- 国の教育ローン
- 提携学費クレジット
- 独自奨学金制度
- 特待生制度
- JASSO奨学金
特別先行入試で10万円免除は絶対使いたい!早めに動こう。
他校との学費比較
「KADOKAWAって高いの?安いの?」と気になる人も多いはず。結論から言うと、全日制の声優学校としては相場並みの価格帯です。
代表的な学校と比較してみましょう。
【比較表】2年間総額の比較
声優系コースの2年間総額を比較しました。
| 学校名 | 2年間総額 | 特徴 |
|---|---|---|
| KADOKAWA(声優タレント) | 約302万円 | 週5日・全日制 |
| 代々木アニメーション学院 | 約300万円 | 週5日・全日制 |
| 日本ナレーション演技研究所 | 約50〜80万円 | 週1〜3回・養成所 |
全日制のKADOKAWAと代アニはほぼ同価格帯。日ナレは大幅に安いですが、通学形態がまったく異なります。
KADOKAWAと代々木アニメーション学院との比較


代アニとKADOKAWAは、学費・通学日数ともにほぼ同等。どちらも週5日の全日制で、2年間みっちり学べるスタイルです。
では、何が違うのでしょうか。
| 比較項目 | KADOKAWA | 代々木アニメーション学院 |
|---|---|---|
| 開校 | 2024年(新設校) | 1978年(40年以上) |
| 卒業生実績 | まだなし | 多数輩出 |
| 強み | KADOKAWA作品での実践 | 業界での知名度・信頼 |
正直に言うと、KADOKAWAは2024年開校の新設校で、卒業生実績はまだありません。「実績ある学校で学びたい」という人には代アニの方が安心かもしれません。
一方で、KADOKAWAにはKADOKAWA作品を使った実践授業や、グループ企業とのつながりという独自の強みがあります。「新設校の1期生・2期生として注目される」という考え方もできるでしょう。
KADOKAWAと日本ナレーション演技研究所との比較
日ナレは学費が圧倒的に安いですが、そもそもカテゴリが違います。
| 比較項目 | KADOKAWA | 日ナレ |
|---|---|---|
| 形態 | 全日制スクール | 養成所 |
| 通学 | 週5日 | 週1〜3回 |
| 対象 | 高卒以上(専門部) | 中学卒業以上 |
| 学び方 | フルタイムで集中 | 働きながら・学校と両立 |
日ナレは働きながら・学校に通いながらレッスンを受けるスタイル。フルタイムで集中して学びたい人にはKADOKAWAや代アニの方が向いています。
全日制(KADOKAWA・代アニ)が向いている人
- 声優一本で集中して学びたい
- 同じ志を持つ仲間と毎日切磋琢磨したい
- 高校卒業後の進路として考えている
養成所(日ナレ)が向いている人
- 学費を抑えたい
- 大学や仕事と両立したい
- まずは週1回から試してみたい
KADOKAWAとKADOKAWAならではの価値
学費だけで比較すると代アニとほぼ同じ。では、KADOKAWAを選ぶ理由は何でしょうか。
- KADOKAWA作品を使った実践授業
- 在学中からKADOKAWA作品のオーディションに参加可能
- 東証プライム上場企業グループの運営
- 最新設備が整った新しい校舎
「リゼロ」「このすば」「推しの子」などKADOKAWA作品のファンなら、モチベーション高く学べる環境かもしれません。
ただし、これらの特徴が自分にとってどれだけ価値があるかは人それぞれ。最終的には、オープンキャンパスで雰囲気を確かめるのが一番ですね。
学費は代アニと同じくらい。あとは校風や授業内容で選ぼう!迷ったら両方の資料を取り寄せて比較するのがおすすめ。
まとめ


KADOKAWAアニメ声優アカデミーの学費について解説しました。最後に要点を整理しておきます。
学費のポイント
- 専門部の年間学費:124〜146万円
- 2年間の総額:約260〜302万円
- 全日制の声優学校としては相場並みの価格帯
- 特別先行入試(8月末まで)で入学金10万円が免除される
- 高等部はS高等学校の費用(年間10〜30万円)が別途必要
- 独自の奨学金制度はない(JASSO奨学金も対象外)
学費の詳細や最新情報は、公式パンフレットで確認するのが確実です。
また、代々木アニメーション学院など他校との比較検討もおすすめ。複数校の資料を取り寄せて、学費・カリキュラム・雰囲気を比べてみてください。
まずは資料請求して、親御さんと一緒に検討してみてはいかがでしょうか。
学費は大きな決断だからこそ、しっかり情報収集しよう!資料請求は無料だから、気になる学校は全部取り寄せてOK。


